しゃかいじんげーまーのにっき

色々なゲームや私生活についての日記 

強豪集めましたとバトルアリーナRe:Birth

ブログを立ち上げて最初から重いかもしれませんが

今の自分を振り返ると言う意味と、これからの自分を考えてもこの話題にする

 

結論から言うと、半年間の練習も虚しく僕たち強豪集めましたは予選決勝で負けてしまいました。

 

 ◼️強豪集めましたが出来上がるまで

 

今回の大会を語る上で、先に紹介しておきたい人達がいます

先ずは自分のチームメンバーの三人

 

・はやてちゃん

色々な大会で実績を残していて、知らない人は居ないんじゃないかな

今回チームを組もうと最初に言ったのもはやてちゃんとの約束からだったりする

 

・ヤフミさん

こちらも大会入賞常連のみんなが知ってる忍者使い

腕も立つし人柄も良いので言うことなく、駄目元で誘ったらなんかOK貰えた

 

・シャナタン

残り1人は支援キャラにしたいと言うことで候補の内の一人だったが、はやてちゃんの勧めにより最後の枠をお願いした

全国大会でも入賞常連、言うことないね

 

 

ここまで書いてわかる通り、みんな僕より実績のある有名なプレイヤーな訳で

ネガキャンとかそういうのではなく、あとから書く自分のコンプレックスとの付き合いにも関わってくる

 

その事を話す上で、結成から大会が終わった後までの、自分から見たチームの流れを書いていこうと思う。 

 

 

これだけの面子を集めて、自分の腕にさえ問題がなければ練習もある程度勝てるだろう

そう思ってた最初の練習は、正直ボロボロでした

全員が乗りたいキャラを選んで、一番使えるWPを選択して勝率は5か6割程度

勝てない理由を自分なりに言ってみても、それぞれのプレイスタイルと噛み合わず、想定していた練習とは真逆の結果に終わりました

 

 

何より支援キャラに乗っていたシャナタンと自分との相性が悪く、軽い言い争いになる事もあり

数回の練習で解散した方がいいんじゃないかというぐらい雰囲気が悪くなりましたね

 

このままでは不味いと言うことで、自分の武器を捨て 立ち位置を変える事で先ずは衝突を避ける事にしました。

 

当時自分が使っていたのは領域支配型ワールドペインターなんですが、正直積んでて損はないぐらい強いWPだったと思うし

誰よりも使いこなせてる自信もあったので、

この決断をするのはかなりの辛さがあったのを覚えています。

 

それからは、味方をとにかく活かす事だけを考えるようになりました

 

それぞれの使っているキャラ、WP、コスト、立ち位置から編成に足りないものを補えるWPを探す日が続き

辿り着いたのが大会で使用した軽装型レディウォーリアーでした。

 

持っている武装はハンマーガン以外は経験無く、最初から使えていたかと言われればアタポとか300とかだった気がする笑

周りからもそのWPは微妙だと言われたし、試行錯誤の時期でしたね

 

それでも前の編成よりは勝てるようになっていて、この時初めて自分が頑張らなくても試合に勝つことが出来るということを実感しました

 

リザルトなんか毎回3位か4位だし、側から見たらつまらない立ち位置だったかも知れないけれど

ポイントを気にしなくなった自分にとっては貴重な練習の日々だったと思う。

 

 

それからはバージョンロックまで、主軸を変えずに色々な編成に変えられるよう練習する事に重きを置きました。

途中でそれぞれが得意とするWPの追加もあり、編成の幅が出来たのはこの時期だったかな

僕の鉄槌型タイラントは初日に触って1日で採用出来ないと判断、チームメンバーに驚かれたのが印象に残っています笑

 

色々な型が出来上がった頃にはレディウォーリアだけでなく、軽装突撃型アサシンや軽装型アサルトなんかも使っていたり

代わりにはやてちゃんが前衛で自分がマスターアサシンに乗ったり

シャナタンがガデやヒラを変えながら試してみたりと、それぞれ意見交換しながら練習が出来た

 

提案して面白かったのが15142424の7700コスト編成

忍者が24と25両方使える汎用性の高さと、14の枠がヒーラーで高コスが0落ちすると低コストの落ち枠が2つ増える編成とかやったりしていた

この編成はチーム全員がそれぞれの立ち回りを考える良い練習になったと思うし、最終的な編成の動きにも繋がったと思う

 

当然編成を固定しているチームには負け越してたけれど、この下積みが最終的にチームに最高の形で現れてくれたかな

 

 

こうしてバージョンロックが行われ、僕らの編成が決まりました。

完成したのは

 

軽装型レディウォーリア コスト1600

回復強化型ヒールベース コスト1700

烈風型インフィルトレーター コスト2400

爆裂機神ダイナマイトストライカー コスト2400

 

大会で強いと言われていた17172424コストに近い編成でしたが、僕らからすれば今迄の練習からそれぞれが使えるWPでの一番良い形がこのコストになっていましたね

 

はやてちゃんのダイナマイトストライカーの枠は、最初は慣れている特攻型ウォーリアーか超弩級型ヘビーガンナーでしたが

環境上不利キャラが多いのと、ヒーラーと噛み合わないと言うこと

何より本人が厳しいから変えたいというので代案としてダイナマイトストライカーを提示しました

正直はやてちゃん自身が羅漢で出たいと言っていたら、編成は変わっていなかったと思います。

 

それでも僕がキャラを合わせると決めた時から、他のメンバーには出来る限り最大のポテンシャルを出せるキャラに乗って貰うのが一番と言う結論を出していましたので

正直申し訳無い気持ちが強かったですね

 

ヤフミさんにマスアサを乗せる選択肢も、立ち位置が似通えど僕の中では無いに等しかったですし

シャナタンに至っては鏡華に乗れるだけで楽しいし嬉しいと言っていましたね

 

それぐらいその人が好きで極めたキャラクターやWPに乗せることは、チームを作る上で大切な事なんだなと気づかせてくれた練習でした

勿論どうしても採用出来ないWPはあるけどね苦笑

 

チームの基盤を作る上で練習してきた事は書くだけならこの程度なんだけれど、これから書くみんなが知ってるチームに対しての戦略や動きの練習が僕らを最後まで強くした理由にも繋がると思うので、それを記したい

 

 

◼️勝ちたがりに勝つ為に

 

バージョンロック前に大会の抽選会があり、僕らが配置されたのはDブロックの右下

一番注目されてたのは対面にいるチーム勝ちたがり。

BA優勝常連のメンバーが揃い、大会の優勝候補と言えばこのチームと言われるぐらい強いチーム

当たるのはブロック決勝なので、このチームに勝てなければ優勝はないと言う位置に配置されてしまいました

 

「勝ちたがりに負けるなら仕方がない」

 

そう思うチームも少なからずいたと思うし、大会が終わった後もそういうツイートをしてる人達は何人もいたし、わからなくはない。

 

それでも自分は負ける気は毛頭なかったし、勝つつもりしかなかった

 

バージョンロック後、勝ちたがりのチーム以外になら勝てると思えるぐらいそれぞれの動きが仕上がった頃、ようやくマッチングする事に成功

結果としては二戦二敗、正直このタイミングでは負けた事に絶望感は全くなく ただどうやって勝つかだけを考えていた気がする

 

それからと言うもの、録画した動画を見ながらお互いの編成を加味して相手の動き方を研究する日々

チームとしての動きはどうするのか、誰に誰をぶつけるのか、試合展開は、自分はどう動けばいいのか

全員が勝ちたがりに対してそれぞれの課題を見つけて、優勝する事だけを考えて練習していたあの時間が一番楽しく、一番充実していたと思う。

 

勝ちたがりのチーム練を後ろから沢山の人達が見ていながら、それぞれがどうやったら勝てるのかを話していた時 僕はその意見を一つずつ正しいのか、自分のチームに採用出来るのか考えていました

 

相手の編成を記すと

回復強化型ヒールベース

標準型ガーディアン

爆裂機神ダイナマイトストライカー

竜胆流マスターアサシン

 

みんなが口を揃えて、勝つにはまずガーディアンとヒールベースを止めないといけない

確かに有効ではありますが、じゃあ高コストはどうするの?と聞くと、とりあえずその二枚と言う話に戻る 

 

僕はその話から、「支援キャラは止めないといけない、けれど高コストをクリアするのがまず前提だな」と考えましたね。

 

勝ちたがりの高コスト2人は放置するだけで味方が壊滅してもおかしくないプレイヤーであり

特にダイナマイトストライカーは自分の中で最優先で止めないといけないプレイヤーで、この枠はWPと僕らのチーム上自分が担うしかないとも感じていました。

 

勝ちたがりに二敗した週に一度全員で作戦会議をして、自分が考えた動きをチームに伝えた上で全員の意見を取り入れた結果

僕らの作戦は以下になりました

 

ストライカーはレディウォが基本当たる、寝かせたらセカンドはガーディアン

マスターアサシンは烈風で勝負しにいく、エース対決

ダイナマイトストライカーとヒールベースは固まって高いラインで相手のヒールベースを強襲出来る位置どりをする

 

チーム全体としては、早いタイミングで2枚回収を意識しながら満遍なく削る事

二枚目が削れるとヒルベに回復を貰いに行くのでそのタイミングは必ず叩く事

リスタートの1800コストで受けずに、コスト補正をかけながら0落ち対象に攻め込むこと

 

が基本の流れでした。

実際ヒールベースの落ち枠を残すために0落ちに切り替える選択を多くしていたのはわかっていましたし、隙を突くなら守りに入るそのタイミングしかないと思っていました。

 

この動きを実践で試すタイミングが、大会二日前に一回、前日に一回あり

結果は二戦二勝とこれ以上ない結果になりました。

 

チーム全員の士気も最高で、本当に優勝することしか考えていなかった気がする。

 

 

そして迎えた大会当日、初戦の筐体前でチームメンバーが緊張してる中全員の背中を叩き気合を入れた

緊張していないと言ったら嘘になるが、それでも自分は緊張で潰れてしまう事はもうなかったし、弾もいつも通り当たってた気がする

途中の試合は自分達の練習通りやればいいと言い、危ない試合も乗り切り迎えたブロック決勝戦

 

 

沢山の人達が見守る中、ただ勝ちたがりを倒す事しか頭の中になく 試合に臨みました

しかし、結果から言うと二連敗、本番で動きを変えられてしまい、それでも5分に近い戦いをしましたが負けてしまいました。

 

負けた後、やっぱり強いなと言う気持ちと、このチームで優勝出来なかった事に対しての悔しさが溢れてきて何とも言えない気持ちになった。

 

 

 

その後は皆さんご存知の通り、勝ちたがりが優勝して今回のBAは終わりました

 

結果だけ見ればベスト16、僕の中では可もなく不可もなくと言う感じでしたね。

 

大会が終わった後の祝勝会で、勝ちたがりチームの皆さんとこのバージョンの答え合わせのような感じで色々な話をしました

自分はこう考えていましたがそちらはどうでしたか?どう言った理由であの様な動きにしましたか?

 

負けた事は悔しいけれど、そこで終わりだと上手くなる事はない。

 

 

その勝ちたがりのチームの皆さんに、僕らのチームは本当に強かったと言って貰えて その時はとても救われた気持ちになりました。

 

 

次の日、遠征者がみんなワイワイバーストしてる中

1人でぼーっとそのプレイを見ていた気がする

 

覚えているのは、ヤフミさんが帰る時に泣きそうになってしまったことと、シャナタンに励まされたことぐらい苦笑

はやてちゃんはチームで一番ガンスト好きだと思うし、表には出さないけど一番悔しがっていたと思う

 

 

大会が終わった後日、勝ちたがりのリーダーふ〜どさんから名指しで成長したと誉めて頂きました。

ゲームに対するコラムも良く読んでいましたし、ゲーマーなら一度は憧れる存在の様な人からの言葉という事もあり、言われた時はとても嬉しかったです。

 

それでも振り返って見れば、自分の成長はチームメンバー三人が居なければなかったと思うし

何より実績の一つもない自分の意見を聞き入れてくれたのにも関わらず、決勝に残る事すら出来なかった事実に悔しさしかなかった。

 

大会前に勝っていたなら動きを変えてくることぐらいなんで想像出来なかった?どうしてそれを踏まえた対策を怠った?そんな事ばかり最近まで考えて居ました。

 

成長したと誉めて貰った事は素直に喜び、大会で負けてしまった事は悔しさをバネに、過程や結果から自分に足りなかったものを考えて 今の自分に出来ることはそれらを整理して次に活かすこと。

 

大会実績がないと言うコンプレックスを塗り替える事は出来なかったし、次の大会に向けて今から全力で取り組む事は出来ないけれど、次もまた最高だったと言えるチームで大会に臨める様に、努力して行きたいと思う。

 

強豪集めました、最高のチームでした。

 

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